悲しい気持ち・辛い気持ち、どのように切り替える?

管理人の介護体験記

管理人の年齢(アラフォー)になると学生時代の友人たちも介護経験者が多くなってくるのですが、よく言われるのが「なんでそんなに元気でいられるの?」「凄いね」「同じようにはできない」という言葉。本当に良く言われるのですが、言われている当の本人は全く以てピンと来ず、むしろ違和感すら覚える始末。

上記のような言葉を投げかけられる度に、管理人自身の介護に対する考え方や要介護者である家族との向き合い方について伝えてきました。

あくまでも管理人自身の考え方ですので、同じようなアプローチがこの記事をご覧になる皆さまに有効だという訳ではないと思うのですが、少しでも心が楽になるきっかけを提供することができれば嬉しく思います。

要介護者である家族と接する際に心掛けていること

最近のニュースでも、弁護士の男が認知症の母親を虐待死させた事件がありました。弁護士になるために、大きな時間とお金という犠牲を払い、やっとの思いで得た資格のはずです。旧制度時代に弁護士資格を取得したのであれば、尚更の事。殺人を犯せばどうなるかもわかっているはずなのに、それでも自制が効かなくなるくらい追い詰められてしまう、それが介護なのだろうと思います。管理人自身の経験や同僚の介護体験、また業務中に要介護者に対して傷害事件を起こした沢山のニュースからしても、意識的に要介護者に向き合うことの重要性を強く感じています。

ここで、管理人の意識が大きく変わることになったエピソードをお伝えしたいと思います。

季節がいつ頃だったかはっきりとは思い出せないのですが、我が家の要介護者が初めての介護事業所への通所を開始してから数か月が経った頃、小さな失敗に感情的になってしまったことがありました。手をあげることはなかったものの、それまでにも度々感情的に失敗を責め立ててしまっていた管理人。恐らく通所を開始してからは、通所先の介護事業所が安心できる、安全だと思える場所になっていたのでしょう。涙をぽろぽろとこぼしながら管理人の目を見つめ、「お願い、○○に行かせて!お願い。お願いだから、○○に行かせて!」と懇願されたのでした。

その涙を見てハッとし、大きな罪悪感に襲われたのは言うまでもありません。その日以降、そのような対応をしてしまった理由を考え続け、最終的に次の3つの要因があると結論を出しました。

  1. 目の前にいる家族が変わってしまった事実を受け入れられない → 管理人自身の心の問題
  2. 色々な場面で要介護者の見守りが必要になり、生活リズムに変化が生じた → 環境の変化への適応ができていない
  3. 介護というストレス要因が増えたが、それまでのストレスの解消法では追い付かない → ストレスの蓄積

それぞれ具体的にどういうことなのか、次の記事でお伝えしたいと思います。

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